こんにちは、progretech5です。
今回は、エマーソン・レイク・アンド・パーマー(略してELP)のアルバムをご紹介します。「おお、エマーソンなんチャラのことは知らないけど、ELTなら知ってるぞ!『出逢った頃のように』だろ!懐かしいな〜!”My love is forever〜!”ってか!」と思ったあなた、違いますよ。ELTもいいバンドですが、音楽の方向性が違います。ELTではなく、ELPです。お間違えなきようお願いします。さて、ELPは、当時人気のあったグループに在籍していたメンバー(元ザ・ナイスのキース・エマーソン、元キング・クリムゾンのグレッグ・レイク、元アトミック・ルースターのカール・パーマー)が結成したという経緯から、「スーパーグループ」と呼ばれていたそうです。よってアルバムも最初から売れたようですね。ELPの編成は、キーボード、ベース、ドラムで、キーボード・トリオと呼ばれるそうです。この編成のバンドはプログレに結構いるのですが、ELPやザ・ナイスの影響だそうで、ELPの偉大さがわかる話ですね。
ELPのサウンドは、クラシックの要素を取り入れたロックと言うんでしょうか。実際、クラシックの曲をロック風にアレンジしたものも多く、クラシック音楽を聴く人には受け入れやすいかもしれませんね。また、ジャズのような流れも感じられたりしてなかなか多彩ですよ。まあ、私の下手な解説を読むより、一回聴いてみてください。いいですよ!それでは早速、オススメアルバムのご紹介をしたいと思います。
『エマーソン・レイク・アンド・パーマー』(Emerson,Lake
and Palmer)/1970
『タルカス』(Tarkus)/1971
『展覧会の絵』(Pictures at an Exhibition)/1971
『トリロジー』(Trilogy)/1972
『恐怖の頭脳革命』(Brain Salad Surgery)/1973
以上です。はい、また多いですね。絞りましょう。ただ、今回はたいへんむずかしいです。一般的な評価で言えば、まず『恐怖の頭脳革命』、次に『タルカス』と『展覧会の絵』という感じみたいなのですが、私は上にあげた五枚は甲乙つけがたいと思っています。あえて選ぶとすれば、私はトリロジーですかね。なんというか聞きやすくていい感じです。
さて、いかがだったでしょうか?ELP聴いてみてくださいね!次回は、プログレ5大バンド以外のイギリスのグループをご紹介します。では、また!