やっぱり、プログレですよね。

ロック、主にプログレッシヴ・ロックのおすすめアルバムをご紹介。

イタリアのプログレ・バンドのご紹介(29)

 < ご紹介バンド : Picchio dal Pozzo >

 

 こんにちは!

はい、どうも、どうも、毎度どうも。プログレマンでございます。どうも、どうも。今回も飽きもせずにプログレのおすすめアルバムをご紹介しますよ。お付き合いのほど、よろしくお願いします。それにしても、毎回毎回、プログレばっかりでいい加減嫌になっちゃいますよね!なんて私が言ってはいけません!

それでは、お待ちかね、本編のはじまり、はじまり!あ!はじまり〜!デン!デン!(はい、幕が上がりましたよ!ワクワクしますね!)

はいはい、わかっておりますよ。ワクワクしているのは私だけですよね。大変失礼いたしました!師匠!破門だけはご勘弁ください!

 

 -- Picchio dal Pozzo --

ピッキオ・ダル・ポッツォ(Picchio dal Pozzo)は、1976年にジェノヴァにおいて、アルド・デ・スカルツィ(キーボード、パーカッション、ヴォーカルなど)、パオロ・グリギュオーロ(ギター、ヴォーカルなど)、アンドレア・ベッカーリ(ベース、ヴォーカルなど)を中心に結成されました。

1976年、『Picchio dal Pozzo』を発表します。サウンドは、カンタベリー系のジャズ・ロックです。現代音楽のような前衛的な面もあるのですが、少し変で優しいメロディなので、けして難解な感じにはなっていません。緻密に組み上げられた曲が流れるように進行します。奇妙な世界を覗き見たような印象のアルバムに仕上がっています。

1980年、『Abbiamo Tutti i Suoi Problemi』を発表します。音楽性は、前作と変わっていませんが、前衛的な色が濃くなっています。巧みに構成された楽曲を、機知に富んだセンスで聴かせてくれます。

2001年、『Camere Zimmer Rooms』を発表します。ファーストアルバムとセカンドアルバムの間に録音された未発表音源を集めたアルバムです。上記二枚のアルバム同様、ひねりを効かせたジャズ・ロックになっていますが、上記二枚よりもヴォーカルが前面に出ていて、少し趣が違っています。

2004年、アルド・デ・スカルツィとパオロ・グリギュオーロを中心とした4人編成で、『Pic_nic @ Valdapozzo』を発表します。サウンドは、かなり実験的で即興的な演奏になっています。

2010年、2008年にミラノで行われたフェスティバルにおけるライブを収録した『A_Live』を発表します。(曲目は、ファーストアルバムから5曲、ファースト以外の3枚のアルバムからそれぞれ1曲、未発表曲が1曲です。)ピッキオ・ダル・ポッツォのメンバー4人に新鋭のプログレ・バンドYUGENのメンバー5人を加えた編成でのライブ演奏です。演奏人数が多いため、かなり厚みのあるサウンドになっています。

それでは、オススメアルバムのご紹介です。

 

 『Picchio dal Pozzo』/1976

 『Camere Zimmer Rooms』/2001

 

以上です。特に『Picchio dal Pozzo』は、イタリアン・プログレを代表する名盤だと思います。

 

今回も読んでいただき有り難うございました。

それでは、最後に感謝の意味を込めて、私の歌を聴いてください。曲は、『お〜い!プログレちゃ〜ん!今日の日替わり定食は何?え?鳥の唐揚げ?やった!ラッキ〜!』です。ア、ワン、トゥ〜、ア、ワン、トゥ〜、スリ〜。

はい、聴く必要はありません。では、また!

 

Picchio Dal Pozzo

Picchio Dal Pozzo

  • Picchio dal Pozzo
  • ロック
  • ¥1500

 

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