やっぱり、プログレですよね。

ロック、主にプログレッシヴ・ロックのおすすめアルバムをご紹介。

クラウトロックのバンド及びドイツのプログレ・バンドのご紹介(4)

 < ご紹介バンド : Ash Ra Tempel >

 

こんにちは!

また、やってまいりました。プログレのお時間です。ご案内は私、「プログレ・今日は・牛丼にするか・豚丼にするか・それが問題だ・まあ・どっちでもいいか・マン」です。

それでは、早速クラウトロックのバンドのご紹介をすることに致しましょう。そうしましょう。

 

 -- Ash Ra Tempel --

アシュ・ラ・テンペルは、1970年に、西ベルリンにおいて、マニュエル・ゲッチングクラウス・シュルツェらによって結成されました。

アシュ・ラ・テンペルのアルバムは多数あり、全ては聴いていないため、聴いたアルバムのみご紹介することにいたします。

 

Ash Ra Tempel』/ 1971

サイケをベースにした、原始的で混沌としたサウンドです。2曲構成で、1曲目がハードな「動」、2曲目が浮遊感ある「静」という感じで、対比がいいですね。

『Seven Up』/1972

1曲目が不思議な緊張感がある即興演奏の「動」、2曲目が浮遊感あるスペーシーな「静」の2曲構成です。

『Join Inn』/1973

このアルバムも2曲構成で、1曲目はセッション風の疾走感あるサイケ、2曲めは浮遊感ある瞑想的サウンドです。

『Inventions for Electric Guiter』/ 1975(Manuel Gottschingのソロ名義)

ゲッチングのエレキギターと4トラックのレコーダーで作られた作品です。反復を基本としたミニマル・ミュージックです。心地のよいサウンドが素晴らしいですね。完成度の高い名盤です。

『New Age of Earth』/ 1976(Ashra名義)

シンセサイザー主体の、反復を基本とした、スペーシーで非常に心地の良いサウンドです。クラウトロック屈指の名盤です。

『Blackouts』/ 1977(Ashra名義)

反復リズムと浮遊感あるギターが一体となったサウンドが、心地の良いですね。

『Correlations』/ 1979(Ashra名義)

3人編成のバンドになり、ドラムが導入されて、これまでのサウンドから大きく変化しています。反復を基本にしていますが、ニューウェーブ風の聴きやすいロックになっています。

『Belle Aliance』/ 1980(Ashra名義)

前半はニューウェーブの影響があるロック、後半は反復が心地の良い幻想的なサウンドとなっています。

『E2-E4』/ 1984Manuel Gottschingのソロ)

ハウスやテクノに多大な影響を与えたアルバムとして有名です。サウンドは、時代を先取りした、反復の心地よいクラブミュージックという感じです。クラウトロック屈指の名盤です。

それでは、オススメのアルバムです。

 

『Invention for Electric Guiter』/1975

『New Age of Earth』/ 1976

『Blackouts』/ 1977

『E2-E4』/ 1984

 

以上です。全て名盤です。

 

ここまで読んでいただいて、ありがとうございます。

ご案内は私、「プログレ・なんか・ちょっと物足りないなあ・オカワリしようか・でも・腹八分目っていうしなあ・マン」でした。

では、また!

 

Blackouts

Blackouts

  • Ashra
  • ロック
  • ¥1324

 

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