< ご紹介バンド : Ash Ra Tempel >
こんにちは!
また、やってまいりました。プログレのお時間です。ご案内は私、「プログレ・今日は・牛丼にするか・豚丼にするか・それが問題だ・まあ・どっちでもいいか・マン」です。
それでは、早速クラウトロックのバンドのご紹介をすることに致しましょう。そうしましょう。
-- Ash Ra Tempel --
アシュ・ラ・テンペルは、1970年に、西ベルリンにおいて、マニュエル・ゲッチングやクラウス・シュルツェらによって結成されました。
アシュ・ラ・テンペルのアルバムは多数あり、全ては聴いていないため、聴いたアルバムのみご紹介することにいたします。
『Ash Ra Tempel』/ 1971
サイケをベースにした、原始的で混沌としたサウンドです。2曲構成で、1曲目がハードな「動」、2曲目が浮遊感ある「静」という感じで、対比がいいですね。
『Seven Up』/1972
1曲目が不思議な緊張感がある即興演奏の「動」、2曲目が浮遊感あるスペーシーな「静」の2曲構成です。
『Join Inn』/1973
このアルバムも2曲構成で、1曲目はセッション風の疾走感あるサイケ、2曲めは浮遊感ある瞑想的サウンドです。
『Inventions for Electric Guiter』/ 1975(Manuel Gottschingのソロ名義)
ゲッチングのエレキギターと4トラックのレコーダーで作られた作品です。反復を基本としたミニマル・ミュージックです。心地のよいサウンドが素晴らしいですね。完成度の高い名盤です。
『New Age of Earth』/ 1976(Ashra名義)
シンセサイザー主体の、反復を基本とした、スペーシーで非常に心地の良いサウンドです。クラウトロック屈指の名盤です。
『Blackouts』/ 1977(Ashra名義)
反復リズムと浮遊感あるギターが一体となったサウンドが、心地の良いですね。
『Correlations』/ 1979(Ashra名義)
3人編成のバンドになり、ドラムが導入されて、これまでのサウンドから大きく変化しています。反復を基本にしていますが、ニューウェーブ風の聴きやすいロックになっています。
『Belle Aliance』/ 1980(Ashra名義)
前半はニューウェーブの影響があるロック、後半は反復が心地の良い幻想的なサウンドとなっています。
『E2-E4』/ 1984(Manuel Gottschingのソロ)
ハウスやテクノに多大な影響を与えたアルバムとして有名です。サウンドは、時代を先取りした、反復の心地よいクラブミュージックという感じです。クラウトロック屈指の名盤です。
それでは、オススメのアルバムです。
『Invention for Electric Guiter』/1975
『New Age of Earth』/ 1976
『Blackouts』/ 1977
『E2-E4』/ 1984
以上です。全て名盤です。
ここまで読んでいただいて、ありがとうございます。
ご案内は私、「プログレ・なんか・ちょっと物足りないなあ・オカワリしようか・でも・腹八分目っていうしなあ・マン」でした。
では、また!