< ご紹介アーティスト : Klaus Schulze >
また、やってまいりました。プログレのお時間です。
今回は、クラウトロックのソロのミュージシャンのご紹介になります。
ご案内は私「プログレ・さ〜てと・肉まんでも食べますか・肉まんでも・・・フフフフ・・・維新號の肉まんでも!!・シュシュシュッ!・(手をこすり合せる音)・マン」です。
-- Klaus Schulze --
クラウス・シュルツェは、ベルリン出身のアーティストです。タンジェリン・ドリームや、アシュラ・テンペルにドラマーとして参加していましたが、1972年に『Irrlicht』でソロとして活動を始め、シンセサイザー音楽の開拓者の1人として知られています。
クラウス・シュルツェのアルバム数は膨大で、全ては聴いていないので、私の聴いたアルバムのみご紹介します。
『Irrlicht』/ 1972
空間の広がりと浮遊感ある実験的サウンドです。音楽というよりは、音の流れのような感じです。
『Cyborg』/ 1973
ファーストと同じ傾向のサウンドですが、より洗練されています。
『Blackdance』/ 1974
今までの実験的作風から楽曲的作風へと変化しています。荒涼とした世界観ですが、ギターやパーカッションが加わったサウンドは、メリハリがあり、かなり聴きやすくなっています。
『Picture Music』/ 1975
シーケンサーやドラムの導入により、リズミカルなサウンドになっています。荒涼とした中にも、明るさが垣間見えます。このアルバムも聴きやすいです。
『Timewind』/ 1975
寂寥感溢れる内省的なサウンドです。考えられて構築された曲が、深い感銘を与えてくれます。名盤です。
『Moondawn』/ 1976
シーケンサーとドラムのリズムが心地の良いサウンドです。ロック寄りで、聴きやすくなっています。浮遊感のある幻想的な世界へ誘ってくれます。名盤です。
『Mirage』/ 1977
冬の情景を描いたとされるアルバムです。アルバムの前半、後半それぞれに素晴らしいサウンド表現で冷たくも美しい情景を描き出しています。名盤です。
『X』/ 1978
アルバム前半は、躍動感あるドラムが印象的なドラマチックなサウンドになっています。後半は弦楽器が取り入れられ、斬新なサウンドになっています。
『Dune』/ 1979
シンセとチェロの奏でる哀愁あるメロディーが素晴らしいです。アルバム後半は、朗読のようなヴォーカルが入り、神秘的な雰囲気を醸し出します。
『Inter*Face』/ 1985
軽快なリズムと幻想的なメロディーが組み合わさって、独特な世界が作り上げられています。テクノに近く、心地の良いサウンドです。
オススメのアルバムですが、『Timewind』、『Moondawn』、『Mirage』あたりがよろしいかと思います。
ここまで読んでいただいて、ありがとうございます。
ご案内は私、「プログレ・お〜い・お〜い・・・なんだ〜い・どうしたの〜?・・・なんでもな〜い・呼んだだけ〜・マン」でした。
では、また!