< ご紹介バンド : Hostsonaten >
こんにちは!
毎度どうも。プログレマンでございます。皆様、毎日プログレを聴いていますか?エ?聴いていない?そりゃそうでございますよね!毎日プログレでは飽きてしまいますよね!週1回くらい聴けば十分ですよね!月1回かな?年1回で十分?私なんかも、最近プログレを聴いたのは、いつだったか?2週間くらい前だったかな〜?う〜ん?待てよ。もっと前だったかな?とにかく最近聴いていないな〜。お〜っとっとっと!今のは、ほんの冗談ですよ!冗談!プログレマンを名乗っている以上、毎日聴くのが当たり前じゃないですか!今も聴いてま〜す!ホントですよ!ホント!ホント!はい!これホントのホント!真のホント!直球のホント!(大汗かいて、シドロモドロ。)
「ホント」を繰り返すたびに嘘っぽくなっていきますね。
というわけで、今回も最近のイタリアのプログレ・バンドのご紹介をしたいと思います。
-- Hostsonaten --
ホストソナテンは、1996年にジェノバにおいて、前回ご紹介したフィニステレのメンバー、ファビオ・ズッファンティ(ベース)によるプロジェクトとして結成されました。
1997年、『Hostsonaten』を発表します。哀愁漂う叙情的なシンフォニック・プログレです。非常に柔らかで癒されるサウンドです。キーボードがいいのは、もちろんですが、フルートやアコースティックギターの音色も素晴らしいです。穏やかな歌声のヴォーカルもいいですね。
1998年、『Mirrorgames』を発表します。叙情的なシンフォニック・プログレです。幻想的で、美しいメロディーが心地いいですね。
2002年、『Springsong』を発表します。アルバムのタイトルどうり、春の息吹を感じさせる美しいサウンドです。穏やかなパートと、躍動感あるパートがバランスよく融合しています。フルートとヴァイオリンがいい味を出していますね。
2008年、『Winterthrough』を発表します。厳しい冬を表現した透明感あるサウンドです。硬質で緊張感ある表現が素晴らしいですね。
2009年、『Autumnsymphony』を発表します。夏から秋が深まり、冬へと移る様子が感じられる、哀愁漂うサウンドです。若干ジャズの要素が濃くなっています。
2011年、『Summereve』を発表します。日中の強い日差しや、明るく開放的な情景、夕暮れの叙情的景観など、様々な夏の雰囲気を感じさせるサウンドです。曲構成はシンフォニック・プログレの王道的な作りとなっています。
2012年、『The Rime of the Ancient Mariner - Chapter One』を発表します。前アルバムまでの穏やかなインスト中心のサウンドから、ヴォーカルを大幅にフィーチャーしたメリハリのある王道シンフォニック・プログレへ変化しています。締まったギター・サウンドが心地いいですね。
2016年、『Symphony N.1 - Cupid & Psyche』を発表します。前アルバムのサウンドをさらに推し進め、よりドラマチックな音作りになっています。弦楽器や管楽器の音色が素晴らしいですね。
それでは、オススメのアルバムです。
『Hostsonaten』/ 1997
『Summereve』/ 2011
『The Rime of the Ancient Mariner - Chapter One』/ 2012
『Symphony N.1 - Cupie & Psyche』/ 2016
以上です。私は『Summereve』、『The Rime of the Ancient Mariner - Chapter One』が、まとまっていて、いいと思います。
ここまで読んでいただいて、ありがとうございます。
それでは、ここでプログレを楽しく聴くためのワンポイント・アドバイスをプログレマンさんにお願いしたいと思います。どうぞ。
「プログレを楽しく聴くためにはっ!そう!簡単です!シンプル・イズ・ベスト!満面の笑顔で、プログレに耳を傾けるんです!これしかありません!」(自信満々の勝ち誇ったような笑顔。)
はい、まったく参考にならないアドバイスというか、つまらないアドバイス、ありがとうございました。
では、また!