こんにちは!
今回も前回の続きで、第十一回目です。今回からは、比較的新しめのプログレ・バンドのご紹介をしようと思います。
-- Porcupine tree --
最初のバンドは、ポーキュパイン・トゥリー(Porcupine tree)です。最初はスティーヴン・ウイルソンのソロプロジェクトだったのですが、アルバム三枚目からバンドの形になります。サウンドは、サイケで浮遊感ある音と、攻撃的なギターやモダンなビートが組み合わさった新しいものと言えばいいのでしょうか。七枚目のアルバムあたりから、メタルの要素が強くなるように思います。現代版ピンク・フロイドとも言われているそうですよ。とにかく、激しくヘヴィな部分も、抑制された静かな美しいメロディーの部分も聴きどころ満載で素晴らしいですよ!では、オススメのアルバムです。
『アップ・ザ・ダウンステアー』(Up the Downstair)/1993
『ザ・スカイ・ムーヴス・サイドウェイ』
(The Sky Moves Sideways)/1995
『シグニファイ』(Signify)/1996
『スチューピッド・ドリーム』(Stupid Dream)/1999
『ライトバルブ・サン〜太陽電球』(Lightbulb Sun)/2000
『イン・アブセンティア」(In Absentia)/2002
『デッドウイング』(Deadwing)/2005
『フィアー・オブ・ア・ブランク・プラネット』
(Fear of a Blank Planet)/2007
以上です。なんだ、またほとんど全部じゃないか!ディスコグラフィー見るのと変わらないぞ!むしろ外されたファースト・アルバムと最新作の立場はどうなるんだ!と思った皆さん。おっしゃるとうりでございます。ソフト・マシーンの時と同じく、またほとんど全部なんです。こうするしかなかった、というしかありません。ファースト・アルバムと最新作も素晴らしいのですが、他のアルバムのレベルが高すぎるので外させていただきました。ご了承ください。ただお時間のないお忙しい方は、『フィアー・オブ・ア・ブランク・プラネット』、『デッドウイング』、『ライトバルブ・サン』などからお聴きになるとよろしいかと思います。また、ピンク・フロイドがお好きな方には『ザ・スカイ・ムーヴス・サイドウェイ』がオススメです。
さて、いかがだったでしょうか?今回は少し長くなりましたので、この辺りで終わりにしたいと思います。ポーキュパイン・トゥリーは高い音楽性を持ったバンドです。聴いてくださいね。また、スティーヴン・ウイルソンのソロ・アルバムも素晴らしいので興味のある方はぜひ。次回も続きます。では、また!
The Sky Moves Sideways (Remaster)
- アーティスト: Porcupine Tree
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- 発売日: 2016/11/18
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