< ご紹介バンド : Cherry Five >
こんにちは!
今回もやってまいりました。プログレのお時間でございます。いつものように、プログレのオススメのアルバムをご紹介しますぞ。覚悟はよろしいかな?では、参るぞ!むむむっ!お主、できるな!拙者の敵う相手ではないようだ!しばし、待たれよ!こうなったら、プログレ用心棒を呼ぶしかあるまい!「先生〜!先生〜!お願いします!先生〜!えっ?今、弁当食ってるから、後にしてくれ?まだ、昼休みじゃないですよ!高校生じゃあるまいし、早弁ですか?弁当は12時からにしてくださいよ!しょうがないな〜。じゃあ、弁当食べたらすぐ来てください!え?その後昼寝もしなきゃならないから、忙しい?ちょっと待ってくださいよ!昼寝で忙しいってどういう意味ですか!」
はい、いつもの茶番はこれくらいにしまして、今回もイタリアの優秀なプログレバンドをご紹介します。
-- Cherry Five --
1973年、ローマでオリバー(Oliver)というバンドが結成されます。
1974年、オリバーは、ゴブリン(Goblin)と改名し、最初のアルバムを録音します。しかし、契約上の問題などで、アルバムリリースは棚上げされます。
1975年、ゴブリンはメンバーチェンジをして、サントラアルバム『Profondo Rosso』を発表します。このアルバムが、ゴブリンのデビューアルバムとなります。
1975年、棚上げされていたアルバムが、ゴブリンではなく、チェリー・ファイブ名義で『Cherry Five』として発表されます。(なぜ、別のバンド名でアルバムを発表されたのかは、不明です。)サウンドは、ブリティッシュナイズされた、王道シンフォニック・プログレです。歌詞も英語で歌われています。明快な小気味のいい音で、疾走感があり、曲は緻密に展開していきます。演奏のテクニックもレベルが高いです。メロディーにイエスの影響が若干あるような気がします。
2015年、アルバム『Cherry Five』のみに参加したメンバー、トニー・タルタリーニ(ヴォーカル)とカルロ・ボルディーニ(ドラム)が中心となって再結成され、『Il Pozzo dei Giganti』を発表します。サウンドは、前作のようなブリティッシュナイズされた感じはなくなり、イタリア色の濃い王道ヘヴィ・プログレになっています。歌詞もイタリア語で歌われています。洗練された完成度の高いアルバムです。
それでは、オススメのアルバムです。
『Cherry Five』/1975
以上です。『Cherry Five』はイタリアン・プログレを代表する名盤だと思います。
ここまで読んで頂いて、有り難うございます。
さあ、いつものようにコーヒーでも飲みながら、プログレを聴こうではありませんか。今回のおやつはバウムクーヘンなどいかがでしょう?バウムクーヘンといえば、ふわふわなのに、しっとりとした食感がたまりません。味もチョコ味や抹茶味などいろいろありますが、バウムクーヘンだったらなんでも美味しいですよね。ただ、できれば小さく切り分けられて包装されているものより、大きくて分厚いドーナツ型のものを、自分で贅沢に切り分けて食べたいですね!4等分くらいにしてね!ちょっと大きいかな?8等分くらいですかね?え〜い!ここは思い切って2等分だ!ク〜ッ!(どうだ!と言わんばかりに、鼻の穴を広げている。)
思い切ったんなら、まるまる1個食べなさい。では、また!