やっぱり、プログレですよね。

ロック、主にプログレッシヴ・ロックのおすすめアルバムをご紹介。

イタリアのプログレ・バンドのご紹介(26)

 < ご紹介バンド : Campo di Marte >

 

 こんにちは!

この前、日帰りでプログレ温泉に行ってきました。古くからある温泉街だそうで、鄙びた雰囲気がすごくよかったですよ。また、至る所で温泉の湯気が上がっていて、温泉街にきたな〜としみじみ感じられました。温泉街最寄りの駅、シンフォニック中央駅の北口前から伸びる広い通りの両側には土産物屋が連なっていて、プログレ饅頭、プログレたまご、プログレサイダー、プログレ石鹸など、いろいろなお土産が売っていましたよ。少し駅周辺の名所を散策してから、シンフォニック山の麓にある古びた共同浴場でゆっくり温泉に浸かって来ました。非常に趣のある浴場で、窓から見える山の風景に心を癒されました。

皆さんもたまにはのんびり温泉旅行なんかいかがですか?プログレ温泉なんか特にオススメですよ!あ、プログレ饅頭、買っちゃいました。しっとり薄い生地と優しい甘さのあんこで、すごく美味しかったです!皆さんも是非!是非!

 

プログレ温泉??プログレ饅頭??

どうも最近手がつけられないですね。このくだらなさは。眉をひそめている方も多いと思います。大変申し訳ございません。忘れてください。

というわけで、今回もイタリアン・プログレの優れたバンドをご紹介します。

 

 -- Campo di Marte --

カンポ・ディ・マルテ(Campo di Marte)は、1971年に、フィレンツェでエンリコ・ローザ(ギター)とマウロ・サルティ(ドラム、フルート)を中心に結成されました。ギター、キーボード、ベース、ツインドラムの5人編成です。(ツイン・ドラムの1人、マウロ・サルティはフルートを演奏することが多かったそうです。)

1973年、『Campo di Marte』を発表します。サウンドは、少しハードな正統派シンフォニック・プログレです。ハードロック、ジャズ、クラシックなどが融合した多彩な音楽性を持っています。疾走感のあるハードロック的な動の部分と叙情的な美しい静の部分がバランスよく配置され、曲が展開していきます。特に静の部分の哀愁あるクラシカルな美しいメロディーは素晴らしいです。攻撃的なギター、叙情的なアコースティックギターやフルート、クラシカルで荘厳なキーボード、たまに入るホルンなど絶妙な演奏です。全体としては、イタリア独自の音楽性を持ち、叙情的で美しいけれども、少しダークでハードな正統派プログレといった感じでしょうか。このアルバムは、イタリアン・プログレを代表する名盤だと思います。

1973年、アルバムリリース直後に、解散します。解散理由は、リリースしたレコード会社との意向の相違や、プロモーション不足でアルバムがあまり売れなかったためらしいです。

2003年、オリジナルメンバーのエンリコ・ローザとマウロ・サルティが中心となって再結成され、トスカーナで行われたライブを収録したアルバム『Concert Zero』を発表します。このアルバムには、1972年に行われたライブの録音も含まれています。

それでは、オススメのアルバムです。

 

 『Campo di Marte』/1973

 

以上です。『Campo di Marte』は、イタリアン・プログレを代表する名盤です。

 

ここまで読んでいただき有難うございます。

皆さん、疲れていませんか?忙しい現代人には、休息が必要です。たまには、コーヒーでも飲みながら音楽を楽しんでみてはいかがでしょうか。きっと、日頃の疲れが癒されることでしょう。お聴きになる音楽がプログレだと、なおよろしいかと思います。それでは、良い時間をお過ごしください。私はこれにて失礼いたします。またお会いしましょう。(もっともらしいことを言ってるけど、この男は海パン一丁なんですよ!皆さん!)

 

Campo Di Marte

Campo Di Marte

  • Campo di Marte
  • ポップ
  • ¥1050

 

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